はじまりの森クサティムイ(沖縄)
おいでおいでガジュマルの森
クサティムイとは
古来より沖縄では冷たい北風を防ぐため
北東方向の丘に森がある集落をつくりました。
その森はクサティムイ(腰当森)と呼ばれていました。
近年失れつつある森・神々・人の関わりを表現。
植物は、全て在来種を使用し、
沖縄の風土がつくる自然造形の美しさや
森への畏敬を感じてもらえるようにデザインし、
ガジュマルの気根や下草、 命の基である池を配置。
沖縄出身の彫刻家 儀保克幸氏とのコラボ作品。
ガジュマルの樹を5本使用。戦後樹木を増や技術である
特殊な「取り木」を復活させ、5か月間の養生設置。
樹々は植木となり、沖縄の緑へと帰っていく。
credit
produce :HIFUMI・ギボカツユキ
venue :那覇文化芸術劇場なはーと
space design :HIFUMI・ギボカツユキ
photo : ninework.Inc